しゅぱろぐ⚡️田中沙季

2022年も終わりを迎えますね、いかがお過ごしですか?爆弾娘の田中沙季です。
今年も1年、たくさんの応援を、たくさんの愛をありがとうございました。
無事に今、生きていられること。
いつも応援してくださっている皆さまのおかげです。
本当にありがとうございます。
今年も色々な役と出会い、
たくさんの感情と戦いました。
数で言うと、5作品。どれも大切で大好きな作品たちです。
『ラストレンタルビデオ』のポピラ

『ドウトク2022』の死刑囚489号

『Oh my Cinderella!』の緒翔波

『ウセモノ』のシンシー

『河川敷アウトサイダー』の奏でるお祭り女

みなさんの中でいちばんお気に入りの役はなんだろう。聞いてみたいです。
今年はなんだか、語尾に特徴のある役が多くて笑
ポピラは『なのら!』
緒翔波は『だゆ!』
シンシーは『なのね~』
ポピラで、今までわたしを知らなかったお客様にもたくさん知って頂けたのが嬉しかったです。
わたしの中では、ドウトクで死刑囚を演じたのも大きい出来事でした。
ぬいぐるみがお友達。という事以外は一切共感出来ない役。
向き合うのが大変で、苦しかったけれど
挑戦させて貰えて本当に良かったです。
わたしの中でこれからもずっと、489は生きていきます。

さて、田中珍しくブログ書いてどうしたの?と思われてる方もいると思います。
これは、公にする必要はないと思う。
けど、向き合うためにどうしても文章にしたくて、今綴っています。
10月、ウセモノの本番5日前に父が亡くなりました。
父をひとりぼっちにしてしまった
いつまでも自分を責めてちゃだめだけど、やっぱりずっと後悔してます。
コロナ禍になってからも、なかなか会いに行けてなかったし
舞台も誘えていませんでした。
もう、後悔しても遅いこと。たくさんあります。
映画と読書が好きな父でした。
中島みゆきが好きで、ドリカムの「何度でも」が好きでした。
『ウセモノ』を見て欲しかった。
この作品を届けられてたら、何か違ったかもしれない。
間に合わなかった。
すごく悔しいと、しゃっくーさんに話したら
ウセモノの台本を
お父さんに。って渡してくれました。
棺に、納めました。
ウセモノの台詞
『元気があれば、人を元気にできる。何にでも挑める。今日がもっと楽しくなる。ただ、それだけで。』
ただ、それだけで良いのに。
自分が元気じゃなかったから、父のことを助けてあげられなかったな。と

優しくて、どうしようもなく弱いひとでした。
わたしはたぶん、父に似ています。

大切な人には、大切だよ。って
愛してる。って
伝えなきゃ、伝えられるうちに。
会いたい人には会いに行かなきゃ。
生きていれば、
生きていればただそれだけで。

父はもう居ないけど、
一生、後悔すると思うけど、
これからずっと、わたしの中で父と一緒に生きていきます。
わたしはずっと、舞台に立ち続けます。
だって。これしかないから。

少しでも、観てくださったお客様の光になれるような。
そんな役者で居たいです。
このブログを読んでくれたあなたへ
元気でいてください。
生きててください。
辛い時は、休んでください。
わたしを観て、笑ってくれたら嬉しいです。

ハチャメチャな文章になってしまった…
暗い内容ですみません。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
2023年の目標は2022年よりも1本でも多く舞台に出演することです。
全力で、真摯に。生きていきます。
どんな役に出逢えるかな。
喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきます。
どうぞ、みなさまに幸せが溢れますように。
愛してます。
田中沙季

Superb Sick Squad(シュパーブシックスクワッド)

Superb Sick Squad(シュパーブシックスクワッド)とは 朱木雀空が女の子だけの世界を創る部隊です。 !ll nut up fam(イルナップファム)の女兄弟団体です。